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マーケットリスク管理コンサルタント 倉井健一

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プットオプションという選択

2016年11月6日

アメリカの大統領選挙が目前に迫っています。今回の大統領選挙は貧困層と富裕層、黒人と白人など米国社会が幾重にも分断された中で行われる異例の選挙となりました。反グローバル化を掲げるトランプ候補は既存の秩序をひっくり返す意図を隠しておらずマーケットも非常に警戒感を高めています。もしトランプ候補が当選することになれば日米関係が試練に立たされることになると同時にドル円相場に対するインパクトも大変大きなものになる可能性があります。

今年6月に英国で行われたEU離脱に関する国民投票もそうでしたが、選挙などの政治イベントがマーケットを大きく動かすことは珍しくありません。このようなとき企業財務のマーケットリスクはどのように管理するべきなのでしょうか。

政治イベントによるマーケットリスクには特徴があります。Brexit の場合もそうでしたがEU離脱が否決されればこれまで通りなのでマーケットに影響はないが、可決された場合はポンドが暴落することが予測されていたわけです。つまり政治イベントによるマーケットリスクは方向性がある程度事前に予想できるのです。方向性が予測できるのであればダウンサイドのリスクだけをケアしてあげればいいわけです。(ダウンサイドとは損失が発生する方向です。ドルの買持ちが大きければドル安がダウンサイド、ドルの売持ちが大きければドル高がダウンサイドです)

例えば、今回の大統領選挙でクリントンが選ばれた場合は特にマーケットに影響はなく、トランプが選ばれた場合のみドル円が暴落する可能性が高いと予想されていたとしましょう。その場合はドル円のプットオプションを購入することでリスクをヘッジすることができます。プットオプションとはドルを今の相場で売る権利です。プットオプションを購入しておけばドルが暴落しても元の相場で売ることができるわけですから損失は発生しません。また暴落する場合はボラティリティも跳ね上がるのでそれに比例してオプションの価値も向上します。つまり暴落時にプットオプションを持っていればダブルで利益が見込めるのです。

もちろん、オプションを購入するには権利料を支払わなければなりませんし、その権利料はドルが下がらなかった場合はオプションの価値が無くなるので損失として処理しなければなりません。事前に損益のシミュレーションを十分に行う必要はありますが、それでもプットオプションという選択は検討する価値があると思われます。

 

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