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マーケットリスク管理コンサルタント 倉井健一

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ギリシャ危機 ユーロの終わりの始まり

2015年7月5日

「ギリシャは1800年から第二次大戦後までずっとデフォルト状態だったと言ってよく、オーストリアはある意味でもっとひどかった。19世紀以前の国際資本市場はさほど発達していなかったにもかかわらず、フランス、ポルトガル、プロシャ、スペイン、そしてイタリアの都市国家は頻々とデフォルトを起こしている。ヨーロッパの周縁部に位置するエジプト、ロシア、トルコも、やはり慢性的なデフォルト歴を持つ。」

国家は破綻する 金融危機の800年 カーメン・M・ラインハート&ケネス・S・ロゴフ 2011年

「彼らは近代化の障害になっている昔からの特権や習慣を手放すつもりはなかった。ほとんどの親の夢は、子どもを政府の職につけることだった。政府の職にありつけば、失業の心配もないし、社会的にも威張れるからだ。この国は、ルネッサンスも、産業革命も、第二次世界大戦後に西ヨーロッパが経験した目覚ましい経済成長も、それに物質主義の行き過ぎへの反動として1968年に起きた 学生暴動も、ついに経験しないできた。その結果、ある種の幼稚さが残り、国民は、古い東洋的な冷笑癖に加えて、この国より後れた第三世界の国でこそ人気を博すようなスローガンに動かされてきた。政治を動かすものは感情だった。論理ははるか後ろに置き去りにされた。それを自分で批判しながらも、ギリシャ人はそういう在り方を好んでいるのだ。」

ヨーロッパ 民族のモザイク フローラ・ルイス 1987年

ギリシャ危機はメディアによって過剰に煽られ、この先世界経済がどうなるのか心配されている方も多いと思います。結論から言うとギリシャがユーロに残ろうと離脱しようと大きな影響はありません。国家がデフォルトに陥る事態はこれまでも多数ありましたが、それによって世界経済が破滅の危機に瀕するなどということは起こっていないのです。

ユーロ体制が発足するより以前、ギリシャの発行する債券は利回りが10%を超えていました。つまりそれだけの利息を負担しなければギリシャの債券を買う投資家はいなかったわけです。それがユーロ体制でドイツと同じような金利でお金を借りられるようになってしまったということが今回の危機の要因の一つになりました。金融の世界で良く言及される格言に「フリーランチはない」というものがあります。つまりただ飯はない、無料のように見えることがあっても誰かがどこかでコストを払っている。または将来払うことになるというものです。

通貨ユーロに関してはマーケットで売買されている以上、思惑で売られたりすることで一時的な値下がりはあるでしょう。しかし、底が抜けたように価値を失うということは考えにくいです。なぜなら、通貨ユーロを支えているのは富裕な国家が中心となった巨大な官僚機構であり、それなりに合理的な運営がなされているからです。しかしながらユーロ体制の根本的な矛盾が明らかになりつつある現在、ギリシャ危機はユーロ体制の終わりの始まりとして記憶されることになりそうです。

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